一人暮らしのホットクックはとりあえず一番小さい1.0Lを選んでおけば間違いないのかな?
ぼくの家の狭いキッチンにも置けるのか気になるし。
価格が安くないから失敗しないか不安だな。
この記事ではこんな疑問に答えていきます。
こんにちはトウリです。
私は現在1人暮らし1年目で、電機メーカーのエンジニアとして働いています。
ホットクックを購入するときに、「一人暮らし用とも言われる1.0Lモデルをこのまま購入して間違いないのかな?」と不安に思いますよね。
これを書いている私も不安に感じた経験があり、買う時は勢いよく「まあ大丈夫なはず!」と自分に言い聞かせて購入画面をタップして購入しました。
ホットクック1.0Lモデルを実際に半年間毎日使ってきたからこそ、購入前にはわからなかったことにも気が付きました。
そこでこの記事では、『一人暮らし向けのホットクックとして1.0Lモデルが間違いないサイズ選びなのか』について、半年間にわたる毎日の使用経験をもとにまとめています。
記事を読み終えると、自分のライフスタイルに合ったホットクックを選べるようになります!
ちなみにホットクックとはSHARPが発売している調理家電のことで、「ヘルシオ ホットクック」という名称ですが、この記事ではホットクックと呼んでいきます。
一人暮らしは1.0Lモデルを選んでおけば間違いないのか
実は一人暮らしの皆さん全員に1.0Lモデルをオススメしているわけではないんです。
サイズの選び方もだけど、いろんな種類があるみたいでよくわからなくて、、
どう選んでいけばいいの?
そんな方にはこちらのホットクック選び方マップで、どのタイプになるか診断してみてください。
サイズで選ぶ |
・最低限の自動調理機能が欲しい |
・数日分の作り置きをしたい ・豊富な自動調理メニューを楽しみたい |
||
機能か価格で選ぶ | 充実度を優先 | 価格を優先 | 充実度を優先 | 価格を優先 |
カラーで選ぶ | 黒・白 | 黒・白 | 黒・白 | 赤・白 |
機種 | 21年1.0Lモデル KN-HW10G |
19年1.0Lモデル KN-HW10E |
21年1.6Lモデル KN-HW16G |
20年1.6Lモデル KN-HW16F |
ではこれらの内容について深掘りしていきます。
そもそもホットクック1.0Lモデルの大きさはどれくらいか
ウェブサイトなどでホットクックのサイズを数字だけで見ても、あまりイメージがわきませんよね!
そこで一般的に皆さんの家にもあるであろう3合用炊飯器の隣に置いてみました。
ホットクック1.0 L モデルは3合用炊飯器とほぼ同じサイズなのが分かるかと思います。
ちなみにホットクックはいつもどこに置いてるの?
私はコンロをコンロカバーでふさいで、カバーの上にホットクックを置いて使っています。
理由はホットクックは切った材料を入れたりお皿に盛り付けたりするので、調理スペースに近い方が便利だからです。
私自身も一人暮らし用の家でキッチンがあまり広くないので最初は置き場所に困りました。
実は作る料理のほとんどがホットクックで作っているので、コンロをふさいでしまっても全然困ることがないんですよね。
コンロカバーが気になる方はこちらの記事をどうぞ!
⇒キッチンが狭くても調理スペースを確保する方法
1.0Lモデルがオススメな人
- 基本の自動調理メニューがあれば十分!
- 翌日に食べれるくらいの作り置きがあれば十分!
- バランスよい食事を手軽に楽しみたい!【二段調理機能】
基本の自動調理メニューがあれば十分!
「とにかく自動で調理してくれるだけで超嬉しいよ!」という方には1.0 L モデルで十分だと思います。
理由は基本的な加熱調理としてできることは、どの容量でも変わらないからです。
ちなみにホットクックは食材の水分を活かした加熱調理【煮る・蒸す】を得意にしている調理家電なので、焼き料理がうまくいかなくても怒らないであげてくださいね。
ただ調理メニュー掲載数が86(最新モデル)と1.6Lモデルの140よりも少なく、『COCORO KITCHENレシピ サービス』からのダウンロードできる数も少なくなってしまいます。
しかし調理法や調理時間が似ているメニューを応用したり、調理時間だけ合わせて手動メニューで作ることもできるので、そこまで心配しなくても美味しい料理が作れますよ!
翌日に食べれるくらいの作り置きがあれば十分!
1.0 L モデルだと作り置きはできないの?
私は1.0 L モデルを使っていますが、実は休日に作り置きして平日のお弁当に詰めているんです。
だいたいカレーやみそ汁だと一度に3食分くらいに分けて食べられるくらいの量は作れちゃいます。
ただボリュームが大きい具材があるときなどは、一度に作れる量が減ってしまったり、ある程度煮込んでから再度具材を投入するといった工夫が必要になってきます。
そのため作り置きをガンガンしていきたい方には、1.0Lモデルではちょっと物足りないかもしれません。
バランスよい食事を手軽に楽しみたい!【二段調理機能】
1.0 L モデルだと二段調理ができます。
二段調理とは蒸しトレーを境に下側では煮物や汁物、上側では蒸し料理やごはんのあたため直しができる調理メニューのことです。
一度の調理で簡単に品数を増やせるので、一人暮らしの偏りがちな食生活には嬉しいメニューになりそうだと思いませんか?
1.6Lモデルがオススメな人
- 毎回作るのは面倒だし、一度にたくさん作り置きしたい!
- 自動調理メニューでたくさんの料理をお手軽に作りたい!
一度にたくさん作り置きしたい!
一度にたくさん作り置きをしておきたい方は1.6 L モデルがオススメです。
ホットクックの自動調理をありがたいですが、毎回の材料を切ったり準備する時間も減らしたい方には特にピッタリだと思います。
私は基本土日に作り置きをしているので、おかずによっては木曜日あたりから一回分の量を抑えたり夜に別のメニューを作ったりもしています。
そのためこれから私自身が新しくホットクックを買うとしたら、1.6 L モデルを本気で検討しようと思っているくらいです。
自動調理メニューでたくさんの料理を作ってみたい!
1.6Lモデルではメニュー集への掲載数が140もあり、たくさんの自動調理メニューを楽しむことができます。
自動調理メニューであれば、提案されている材料を入れてボタンを押すだけなので一切調整等もなく美味しく仕上げることも簡単です。
ちょっと自分好みに変更したい時も、加熱の延長や手動メニューで自分だけのレシピを見つけていく楽しさも持てます。
要は1.6Lのスペックがあれば、自動調理をするもよし!手動メニューでアレンジするもよし!と選択肢が選べる自由度があるということです。
サイズが決まったら次に選ぶこと
サイズはわかったけど、そもそも品番がアルファベットばかりで違いがよくわからないよ
ホットクック生みの親であるシャープのホームページに記載されている品番は、次のように読んでいけば品番の違いがわかるようになりますよ。
ちなみにメーカーで働き始めて品番がどんな風に付けられているかを知りました。
品番の読み方が、働く中で学んだ知識として初めて実生活で役立ったケース第一号になりました(笑)。
さて気を取り直して、求める機能別におススメの発売年を次に深掘りしていきます。
- 調理メニューの充実度から選びたい!【21年モデル】
- 基本の機能があってコスパがいい機種を選びたい!【最新よりひとつ古いモデル】
- キッチンの色味からカラーを決めたい!【1.0L: 白・黒、1.6L: 赤・白・黒】
調理メニューの充実度から選びたい!【21年モデル】
発売年が新しいほど自動調理メニューや予約メニューが充実してきており、調理メニューの充実度を求める方には最新モデルがオススメです。
理由として毎年機能をアップデートして発売しているため、できることがどんどん増えているからです。
最新の1.6Lモデルではまぜ技ユニットがパワーアップしています。
具体的には、ポテトサラダを作るときに食材をゆでてからつぶすまで自動でできるようになったり、オープンオムレツでは卵を自動で溶いてくれるようになっています。
また1.0Lモデルではローストビーフやサラダチキンといった低温調理のメニューや、オープンオムレツといった焼き物メニューも新たに追加されています。
そのためいろんな調理方法や新しい料理を開拓していきたい方には最新モデルがオススメです。
基本の機能があってコスパがいい機種を選びたい!【最新よりひとつ古いモデル】
最新モデルを買っても自分は使いこなせない気がするよ
そんな方には旧モデルを選ぶのが良いと思います。
なぜなら最新モデルが発売されたことで旧モデルの価格が下がる傾向にあるからです。
旧モデルであっても基本的な機能がそろっているので、十分に自動調理家電としての役目を果たしてくれますよ。
やっぱり自動調理してくれれば十分な気がするから、値段から選んでみようかな。
amazon価格 (2021年12月4日現在) | 1.0L | 1.6L |
21年最新モデル | 36,500(KN-HW10G) | 56,500(KN-HW16G) |
20年モデル | 発売なし | 37,800(KN-HW16F) |
19年モデル | 30,573(KN-HW10E) 👆私が使用しているタイプ | 38,586(KN-HW16E) |
価格表を見ると、ひとつ前以前のモデルであればほとんど値段が変わっていませんよね。
コスパ重視の方は、程よく新しい最新よりもひとつ前のモデルを選ぶのが良いと思います。
キッチンの色味からカラーを決めたい!
カラーは機能には入りませんが、選んでいくときの重要な指標の一つになると思います。
21年最新モデルから1.6Lモデルに黒と赤色が入れ替わって、色味から機種を選べる選択肢が増えています。
他のキッチン家電との相性を考えたり、アクセントになる赤色を選んでみるのもアリです。
2色でも迷ってしまいますよね~。
ホットクックのカラー | 1.0L | 1.6L |
21年最新モデル | 黒・白(KN-HW10G) | 黒・白(KN-HW16G) |
20年モデル | 発売なし | 赤・白(KN-HW16F) |
19年モデル | 黒・白(KN-HW10E) 👆私が使用しているタイプ | 赤・白(KN-HW16E) |
旧モデルを買う時の注意点
旧モデルがお得になっているのはわかったけど、旧モデルを選ぶときにこれだけは確認しておいた方がいいものとかあるの?
フッ素コーティングの内鍋であるか
フッ素コーティングの内鍋の場合、調理後の食材のこびりつきがあってもさらりと食材を取り分けたり、汚れを落とすことができるんです。
フッ素コーティングの内鍋は次のモデルで導入されていますよ!
ホットクックのカラー | 1.0L | 1.6L |
21年最新モデル | 〇(KN-HW10G) | 〇(KN-HW16G) |
20年モデル | 発売なし | 〇(KN-HW16F) |
19年モデル | 〇(KN-HW10E) 👆私が使用しているタイプ | ×(KN-HW16E) |
ちなみに購入時にフッ素コーティングの内鍋が導入されていなくても、別売りでフッ素コーティングの内鍋を単体で購入してこれまでの機種で使うこともできますよ。
メニュー名が日本語表記されるか
ホットクックの製品一覧にある『KN-HT16E』という機種はメニュー名表示がない仕様になっています。
どういうことかというと、調理メニューを選択するときはメニューごとに割り当てられた番号でメニュー選びをする必要があります。
そのため毎回番号を確認する必要があり、メニュー名が日本語表記されている機種を選ぶことをオススメします。
まとめ:サイズを決めてから機能や価格で機種を決めていこう
最後にホットクックのサイズの選び方マップについて振り返っていきます。
サイズで選ぶ |
・最低限の自動調理機能が欲しい |
・数日分の作り置きをしたい ・豊富な自動調理メニューを楽しみたい |
||
機能か価格で選ぶ | 充実度を優先 | 価格を優先 | 充実度を優先 | 価格を優先 |
カラーで選ぶ | 黒・白 | 黒・白 | 黒・白 | 赤・白 |
機種 | 21年1.0Lモデル KN-HW10G |
19年1.0Lモデル KN-HW10E |
21年1.6Lモデル KN-HW16G |
20年1.6Lモデル KN-HW16F |
ホットクックは決して安くない買い物なのでぜひ慎重になってほしいですが、ホットクックで時短できる時間の大切さも一緒に考えてみてほしいです!
1日は24時間以上にはなりませんが、活動的になれる時間を作り出すことは誰でもできるようになります!
超優柔不断な僕をどうにかしたい~。。
そんな失敗しないか不安な方は、ホットクックをレンタルサービスで試してみるのがもアリかもしれません。
- 最新モデルを試しに使ってみて自分に必要な機能がわかる!
- 購入前にサイズ感や作り置きを実際に試してみて失敗がなくなる!
- 料理の大変さがわかったから親に自動調理体験をプレゼントしてみる!
レンタルサービス
最後までご覧いただきありがとうございました!
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