仕事が終わらないのは初日の過ごし方が原因だった【納期の2割で判断】

追われる仕事から終わる仕事に帰る方法 書籍
仕事が終わらない人
仕事が終わらない人

なかなか仕事が終わらずに時間ばかりすぎちゃうよ。

そのせいで次のタスクの準備も遅れて負のループ、、

悪い習慣をなんとかしたいな~

この記事ではこのような疑問に答えていきます。

この記事でわかること
  • 仕事が終わる人の時間術とは【ロケットスタート型】
  • 仕事を終わらせるためのタスク管理術【納期の2割で8割を完成】
  • 仕事を終わらせた後にやるべきこと【勉強 ⇒ 創作】
トウリ
トウリ

こんにちはトウリです。
現在私はメーカーの技術職として働いています。

大事なことってわかってるけど、絶対に仕事の納期を守るのって難しいですよね。

あるとき中島聡さん著の「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」と出会い、
仕事での時間の使い方について考えがガラっと変わりました

働く人・勉強中のすべての人にこの仕事時間術を知ってほしい。

この記事・中島さんの書籍を読むと、こんな姿も夢ではないです。

読むとこんな姿になれる
  • 仕事に追われずに時間をコントロールできる
  • 時間ばかり過ぎていた勉強があっという間に終わる
  • 本当にやりたいことに時間とエネルギーを使える

仕事が終わる人は、納期の2割の時間で仕事の8割を終了させるロケットスタートをして、納期を判断して成果を出しています。

では詳しく見ていきましょう💡

仕事が終わる人と終わらない人の違い

仕事が終わらない人【ラストスパート型】

仕事が終わらない人とは

あなたの仕事が終わらないのは、頑張りが足りないわけではないはず。

書籍から学んだのは、仕事が終わらない人は「ラストスパート型」であるという点。

ちなみに学生時代の夏休みの宿題はいつ終わっていましたか?

あなたならどう答えますか。

ラストスパート型のせいで仕事が終わらない原因を考えてみました。

  • 思っていたよりも手こずった
  • 途中でやり直しが発生した
  • 無理ない予定を立てても突発の仕事に影響される

こんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

仕事の取り掛かりから取り組み方を変えれば、あなたの仕事は終わります

仕事が終わる人【ロケットスタート型】

仕事を終わらせられる人とは

著者の中島さんはロケットスタート時間術で仕事を進められています。

ロケットスタートが良い理由は次の通り。

  • 発生する問題に早く気づいて対応できる
  • 適切な納期と人員なのかを判断しやすい

⇒仕事の納期を守ることができる

この時間術を使ったからこそ、納期を確実に守ってこれたとのこと。

中島さんの代表的な経歴を書かせてもらうと次の通り。

中島聡さん
  • 大学時代にはCADソフト「CANDY」を開発し、そのロイヤリティは3億円らしい(Wikipediaより)
  • Windows 95の父と呼ばれる
    Windows 95・98、Internet Explorerのチーフアーキテクトを務めた

端的に言うと、インターネットの先駆けのWindows 95を作ったものすごい人です。

絶対に納期を守るためのタスク管理術【納期の2割で8割終了/約束しない】

納期を守る仕事をするための時間術

どうやって納期を守っていたかの具体例がこちら。

  • 仕事依頼されたら、納期の2割の時間をもらってその場で約束しない
  • 納期の2割の時間で8割の仕事を終わらせるためにめっちゃ頑張る
  • 与えられた納期で終わる仕事なのかを判断して報告【Yes/No】

めっちゃ頑張るというのは、20倍界王拳を使うイメージ。(ドラゴンボールネタ)

そこで初めて納期に間に合う仕事なのかを上司に話すとのこと。

詳しくはこちらのVoicyでも紹介されています。

>>中島聡さんVoicy「頼れる仕事人になる方法」

仕事の8割を終了させてしまえば、残りの期間でちょっとした問題があっても納期を守れます。

仕事が終わらない人
仕事が終わらない人

もし8割が終了しなかったらどうするの?

とうてい終わる納期ではないと上司に相談を持ちかければOK。

なぜなら残りの8割の時間で、人員を追加するなり納期を伸ばすなどの対応ができるからです。

こうして適切な納期であるのかを見極められることもロケットスタート時間術の優れた点ですね。

界王拳を使うと、その後の力は半減してしまいます
⇒メリハリをつけたタスク管理が必要ですね!

仕事が終わるようになったらやるべきこと

残りの時間で何をするか【緊急度:低・重要度:高】

7つの習慣で紹介されている、有名な時間管理のマトリクスを見てみましょう。

ロケットスタート時間術を実践できると、このように時間管理ができます。

  • 第Ⅰ領域・・・ロケットスタート時間術で優先して終わらせる
  • 第Ⅱ領域・・・ココに時間を割く!
  • 第Ⅲ領域・・・ロケットスタート時間術の反動(集中力低下)の時間を使う
  • 第Ⅳ領域・・・できる限りやらない

第Ⅱ領域に時間とエネルギーを割くと、こんな好循環のサイクルができます。

  • 次のプロジェクトの準備に使う⇒ロケットスタートが加速
  • あると便利な汎用スキル(オフィスソフトなど)を高める⇒普段の仕事効率UP
  • 長期的なスキルアッププランを計画する⇒主体的にキャリアをつくる

こうなると仕事をワクワクしながら進めていけますね。

勉強よりも創作【今後役立つ勉強は役に立たない】

勉強よりも創作を行うべき

スキルアップと聞いて、本を買ってまずは勉強しようと思っていませんか?

たぶんですが役に立たずに終わると思います。

なぜならアウトプットが理解を深めるからで、理想的な割合は「インプット:アウトプット=3:7」だからです。

それにスキルを高めた先で、どうなりたいかという目的がないと勉強は飽きるし、効果も少ないです。

まとめ:誰にでも等しく1日は24時間【時間を制す人が強い】

みんなに等しく1日は24時間【時間を制す人が強い】

終わらない仕事の終わらせ方について、まとめました。

ポイントをおさらいします。

  • ラストスパートよりもロケットスタート
  • 仕事依頼されたら、納期の2割の時間をもらってその場で約束しない
  • 納期の2割の時間で8割の仕事を終わらせる

⇒与えられた納期で終わる仕事なのかを判断して報告【Yes/No】

良くも悪くもですが、みんなに等しく1日は24時間です。

ロケットスタート時間術を少しずつマスターして、
追われる仕事から終わらせる仕事にしていきましょう!

本書からはロケットスタート時間術以外にも、仕事をする上での考え方が大変学びになりました。

日本を代表するエンジニアの仕事術をあなたならどう活かしますか?

耳で聴いて読書できるAmazon Audibleを通勤時間中に聴くことにしたら、

他の人と差がつくのは時間の問題かと。

>>Audibleで聴きたい人はこちら

最後までご覧いただきありがとうございました!

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