積読をやめて本の内容を実践する方法【なりたい姿から必要な本を逆算】

アクションリーディングの書評 書籍
積読くん
積読くん

おもしろそうだと思ってもつい積読しちゃうんだよな。

読むだけで、なかなか内容を実践できないし。

本を読んで人生を変わるのかな。

この記事ではこんな疑問に答えます。

この記事でわかること
  • 本の内容を実践できない理由【なりたい姿から逆算】
  • 必要な本の見つけ方【問題意識を持つ】
  • 本で学んだことの定着のさせ方【発信とセット】

こんにちはトウリです。
私は私大の大学院を経て、現在はメーカーの技術職として働いています。

「本は役に立つ!」と思って惜しみなく買いますが、積読になりがちですよね🌀

その悩みを解決したい思いで、赤羽雄二さんの『アクションリーディング 1日30分でも自分を変える”行動読書”』に出会いました。

本書を読んだ結果、

トウリ
トウリ

「こりゃ、できる人は本の選び方が根本的に違うな!」と気づかされました。

この記事では、『アクションリーディング』を読んで学びになった内容をメインにまとめています。

結論として、本書は自分のためになる読書の仕方を学ぶことができます。

記事を読み終えると、積読になってしまう理由や本を読むだけになる理由がわかるかと思います。

では解説していきます💡

アクション リーディング 1日30分でも自分を変える“行動読書”

なりたい姿から必要な本を選ぶ

自分のなりたい姿から必要な本を選ぶ方法とは

みなさんは本を選ぶときに、直感的に「これおもしろそう!」とか「ためになりそう!」だと思って手に取りませんか?

トウリ
トウリ

本書を読むまでは興味だけで本を選んだ結果、積読になってしまっていました🌀

本書では、自分が講演をすると決めれば、読書した内容を行動に繋げることができるとのこと。

皆さんの声はわかります。

積読くん
積読くん

こ、講演なんてできないよ!

講演をするまでのステップもあわせて紹介されています。

その過程でビジネスに関する学びにぜひ導入したいと思ったものはこちらです。

自分がなりたい5年後になりたい姿から逆算して、その目標に向かって必要な本や情報収集をして、徹底的に知見を深める。

積読をやめる方法をまとめると、こんな感じ。

  1. なりたい姿を描く
  2. なりたい姿に必要な知識を見つける
  3. 足りない知識を身に付けられる本を選ぶ

直感的に「この本おもしろそう!」という感覚は大事だとも思います!

なぜなら、なぜだろう?と深掘りすると、自分のなりたい姿を見つけるヒントになるかもです。

何者でもなくてもいずれ何者かになれる

何者でなくてもいずれ何者になれる

・自分に必要なジャンルの本を10~15冊くらい読む。
・Googleアラートで必要な情報をインプットする。【記事を100~200本読む】
・ブログのタイトルを決めて学びを発信していく。
・20記事ほど同ジャンルで書き溜める。

⇒何とか講演できるだけの知識が身につく。

上記のアウトプットができれば、このような人に近づけそう。

  • 自分のなりたい理想の姿
  • 極めたい分野で少しでも実績がある人
  • 極めたい分野の人と交流ができている

これらのサイクルによって一段と濃い学びに繋がって、それを発信していくという情報発信の好循環が生まれると感じました。

講演をできるかは別にして、講演ができるレベルの知識人になるには、やれば誰でもできることだとも気づかされます。

自分にとって何が必要なのか迷ったときは

自分にとって何が必要なのか

身の回りのいろんなことに問題意識を持ってみる。

その理由は次の通り。

  • なぜ?と繰り返し自問することで、わからないことがわかる
  • 疑問を解決するために、情報収集をする
  • 知識欲が高まって、次に学びたいことが生まれてくる
  • 学んだことを自分の言葉で発信して、さらに学びが定着する
  • 学びを深めたり、関連分野に幅を広げていく

このように、なぜ?という問題意識をもって当事者意識を高める。

すると、あなたの中で眠っていた好奇心が掘り起こされて、学びたい内容が増えていくと思います。

スムーズに発信を続けていくには

スムーズに発信を続けるには

自分のアタマに浮かんでくる感じたことをとりあえず書いていって、それぞれをつなげていく。

頭に浮かんだ内容を書きだすと、自分の中での考えが整理されていきますよね。

その理由として、書きだしたそれぞれの考えについてのつながりが見えやすくなるから。

頭に浮かんだことを書きだすメリットはこんな感じかと。

  • 現在の理解度などのチェックになる
  • 何が足りていないかがわかりやすい
  • これからすべきことが考えやすい

最初から完璧を求めずに、まずは頭に浮かんだ順に書き出してみるのが良さそうです。

実際に発信していくときは、締め切り意識を自ら作って追い込んでいく。

積読くん
積読くん

締め切り意識ってどういうこと?

要は自分から夏休みの最終日に宿題が残っている状態にすること。

そうすれば、必死になって時間内に仕上げようとして力を発揮できますよね。

8割の成果は全体にかけた2割の時間で出来上がると言われる、パレートの法則というものがあります。

質を高めたくて発信できない!という不安がある人も大丈夫!

締切効果で100点の発信を目指して、発信をやめてしまうことを防げると考えられるからです。

自分の言葉(意見)が浮かんでこないときは

なぜ自分の意見が浮かばないのか

何にでも自分の意見を持つようにする。

日々暮らしていると、いろいろと相手に譲るのがよしとされるような風潮を感じるのは私だけでしょうか。

周りのせいにするようですが、変な当たり前を自分の中に作っていたと思います。

そのように感じたエピソードがあります。

1年以上続けているオンライン英会話のレッスンでの話

  • 「あなたはどう思う?」と聞かれて黙って考え込んでしまう
  • 英語が出てこないのではなく、日本語でもうまく言えない

あいまいな言葉で自分の意見を塗り固めてしまっていたんだなと感じます。

まずは簡単な”良い・悪い”、”賛成・反対”という意見を持つことから始めていきたいですね。

まとめ:なりたい姿から必要な本を選ぶ

なりたい姿から本を選ぼう

最後にこの目的設定から、何を学んで、次に行動していくかを簡単にまとめられる「チャレンジシート」が本書で特に良かったことです。

<チャレンジシート>

・この本を読んだ目的、ねらい
・読んでよかったこと、感じたこと
・この本を読んで、自分は今から何をするか
・3か月後には何をするか、どうなっていたいか

このチャレンジシートの何を書くかは下記がオススメ。

  • 本を読む前→読書の目的とねらい
  • 本を読んだ後→感じたこと・実践したいこと・なりたい姿

チャレンジシートの作成で、苦手としてきた、『本の内容を実践する』ことができるようになっていく。

というかできるようにしていきたいですね。

アクション リーディング 1日30分でも自分を変える“行動読書”

最後までご覧いただきありがとうございました。

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