人生100年時代というけど、自分はこのままの働き方でいいんだろうか。
終身雇用はなくなったし、これからどのようにして生きていけば、将来の不安が減るのかな。
嫌な仕事をする期間が延びるのは嫌だし。
この記事ではこのような疑問に答えていきます。
こんにちはトウリです。
私は経済的独立を目指しながら、メーカーの技術職として働くエンジニアです。
いろんなところで言われている人生100年時代と言われて不安に感じる人もいると思います。
私も今までの生き方やロールモデルが通用しないなら、どうしたらいいんだろうと感じた一人でした。
そんな私でも、ここで紹介する書籍『LIFE SHIFTー100年時代の人生戦略』を読んで、自分の今後の生き方について考えることができました。
そこでこの記事では、『LIFE SHIFTー100年時代の人生戦略』を読んで、考えることができた今後の生き方についてシェアしてしていきたいと思います。
この記事を最後まで読むことで、人生100年時代って悪いことだけじゃなくて、あなた次第でチャンスは広げられることがわかると思います。
では始めていきます💡
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略働く期間が長期化
人生100年時代の到来 ⇒ 労働する期間も長期化する
老後になるまでに働いて得たお金や年金をもとに、老後を生きていく人生設計が主流の考え方でした。
つまり終身雇用が暗黙の了解のうえ成り立っていて、定年を迎えるまで働き続ける働き方のこと。
しかしさまざまな情報コンテンツや、LIFE SHIFTの副題にもあるとおり、人生100年時代と聞きすぎて耳にタコができる人もいるかもです。
人生が100年程度に延びることで、その分働く期間も同時に長くする必要があります。
そのため、いかに労働の生産性を上げていくか、楽しんで仕事を続けていけるかが問われているといえます。
そこで将来に向けての働き方に重点を置いて、これから深掘りしていきます。
柔軟にキャリアを変えていく
エクスプローラー(冒険者)として、その時点で情熱を注げる活動をする
一般的に学生生活が終わる20代前半のころから定年以降まで働くことを想定すると、50年近く働く必要がある人が多いかと思います。
そこで皆さんに問いかけたいことが次のこと。
今後も同じ仕事・職種・働き方で働いていきたいと思えますか?
年齢を重ねて経験を積んだら、未来のことを想像できないよ、、
もちろん、描ける理想があって挑戦したいことが決まっている人は課題が明確だと思います。
そこで私が特に惹かれたのは本書で紹介されている一つの生き方、エクスプローラー(冒険者)というスタイル。
エクスプローラー(冒険者)の生き方…新しいものを発見する喜びを味わうために旅に出る
自分の興味のアンテナが反応する対象を見つけて、そこに情熱を注いでいく。
そんな毎日にワクワクする生活ができるとしたら、楽しんで収入を得るための活動ができそう。
エクスプローラーという生き方だけでなく、人生が長期化する時代に増えていく新しい生き方については他にも紹介されています。
あなたがどんなスタイルを望むかは本書を手に取って、自分の将来の人生を考えるきっかけにしてみてほしいです。
資産となって蓄積される仕事にシフトする
成果が可視化される仕事・生産性が上げやすい仕事 ⇒ 資産として積み重ねる ⇒ 人生の難易度が下がっていく
働く期間が長期化するのに、いつまでも体や心に負荷がかかるような働き方では持続しないですよね。
だから少しの労働でも成果を一定以上出せる働き方にシフトして、生産性を高めていく。
そのような仕事はいわゆるストック型の収入が例として挙げられそう。
- 本の印税(一過性ではなく長きにわたって売れる場合)
- YouTubeの広告収益(YouTubeと自身のチャンネルが続く場合)
- ブログコンテンツからの広告収益(安定的に集客できる場合)
もしストック型の収入が少しでも得られれば、ぐっと人生が楽になりそうです。
具体的にはこんな時に力を発揮してくれます。
- 病気やケガで長い時間働けなくなってしまったとき
- 学び直しなどでフルタイムの仕事から離れるとき
- 現状の育児休暇だけでなく、仕事以外に優先したいことがあるとき
このように将来にわたって収入の源となってくれる働き方は、だんだんと威力を発揮してくれるかもしれません。
ごく平凡なボクにはできそうにないや、、
いまやYouTubeやブログは誰でも始められるし、本だって電子書籍なら格段に出版しやすくなってきています。
簡単ではないですが、無理だと決めつけてしまったらいつまでたっても現状は大きく変わらないと思います。
まさに変わるリスクあれば、変わらないリスクもあるということ。
仮に失敗したとしても、金銭的にやり直せる範囲でやれば安心だし、他のところで成果が出るきっかけを見つけられるかもしれません。
幸福を生むための活動に時間を費やす
自分が幸福を感じるへの時間を増やして、長期化する人生をポジティブに変えていく
長くなる人生の中で、ネガティブに感じることが増える人生なんて誰もが嫌ですよね。
だからこそ長期化する人生をポジティブにするために、幸福を感じる対象に積極的に時間を使っていきたいところ。
具体的な手順はこんな感じかと。
- 自分にとっての幸福の対象を把握する
- 楽しくできる仕事を見つける・仕事の生産性を高めて時間をつくる
- 空いた時間を増やしつつ好きなことに費やしていく
- だんだんと人生が好転する
人生が長くなっている分、幸福を感じられる時間を増やすこともムリではないはず。
さいごに:自分で変えられることに集中する
人生が長くなるほど、取り組み方次第で生き方を変えられるチャンスは広げられる
ぶっちゃけ自分の力では変えられない組織や政府に不満を言っても、変わったとして数年から数十年かかりそう。
大きなものを変えて得られることは多いけど、その分のエネルギーは不可欠です。
例えるなら、トラックを動かすのは大変だけど、動き出したら止まりにくい感じ。
そうやって変えることが大変なことばかり見て消耗して、気づいたら人生を無駄にしていたと感じるのって悲しいですよね。
だったら自分を変えていく方が小回りがきいて簡単だし、自分のためにもなりそう。
その結果、周りの人たちも影響を受けて小さく変わる人が増えれば、大きなものも変わる流れができていく気がします。
どうやって100年時代を見据えて動き出していいかに迷ったら、本書を手に取って自分の生き方を見つめてみてほしいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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