3年間継続し続けて奨学金返還免除者になれたスケジュール管理術とは

奨学金

こんにちはトウリです。

奨学金返還免除者になった大きな要因の一つと感じる継続し続けたことについて紹介します。

それは期間別の目標・予定を作成して定期的に振り返ることです。

基本的に研究室に配属されてから修士課程修了まで3年間継続しました。

なぜそれが一定以上の業績を残すことに繋がったのか、その利点と目標の作り方についてまとめました。

この記事はこんな人におすすめ
  • 予定のぎりぎりになってなんとか仕上げてる
  • うまく後輩と協力して研究を進めたい
  • せっかくなら奨学金の返還免除を狙ってみたい

では解説していきます💡

期間別の目標・予定をたてる利点

期間別に分けた目標・予定の作成には次の3つの利点があると考えています。

期間別の目標・予定作成の利点
  • 自分が望んでいるゴールを思い描きやすくなる
  • 無理のないスケジュールを作れる
  • すぐに作業を始められる

これだけ見ると当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、例を使って紹介していきます。

自分が望んでいるゴールを思い描きやすくなる

ゴールというとちょっと大げさに聞こえるかもしれません。

しかし、次のようにかみ砕いてみると納得できる人も多いかと思います。

例えば、、
  • 就活の時までにはTOEICを600点にするぞ
  • 先輩が卒業するから、春までには最低限一人で研究を進められるようにならなきゃ
  • 卒業までに学会にあと3回は出ておこうかな

ここでは目標とる時期やりたいことの二つがセットになっていることが重要です。

そうすればその時期から逆算して

〇か月後までに50%できていればいいから今月はここまでやろう!

といったようにやりたいことの内容と時期を細かく分解してみると、一気にできてしまう気がしてきませんか?

まずは3か月後くらいになりたい姿・できていたいことを想像してみることから始めてみましょう。

無理のないスケジュールを作れる

スケジュールは学会などの一つの大きな区切りや一ヵ月単位で区切って作成するのがいいかと思います。

学会などの一つの区切りを一つの期間として考えた場合は、学会のスケジュール(登録・予稿提出・発表など)から逆算することで余裕をもって取り組むことができます。

例えば、どのくらいまでには完成しておく必要があるから、○○までには結果を出しておかないとなといったような感じです。

特にイベントがない時など月単位を一つの期間とすれば、大事な個人の予定を中心にした研究やアルバイトとの調整も容易になります

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すぐに作業を始められる

土日や長期休みをはさむと、月曜のはじめになって何からやろうかなと考えたことありませんか?

これはあらかじめ週単位でのわかっている予定を作成することでスムーズに作業にとりかかれます。

また研究を後輩と協力して進めていく場合もあると思います。

後輩が作業に取り掛かる前にこの週単位での予定を共有しておくことで、後輩も何をすればいいかわかりスムーズに動けるようになるでしょう。

予定の作り方

touri.blog

では具体的にどのようにこれらの3か月単位・月単位・週単位の目標や予定を作っていったかを紹介していきます。

3ヶ月単位の(長期的)目標

ここでは詳細なスケジュールというよりは一つの区切りまでの大まかな日程感を把握することがポイントです。

これは3ヶ月単位になってくると最初にイメージしていた予定とは変わってくることが多いためです。

またやりたいことや少しチャレンジングなことも記入しておくことで、次へのステップアップに繋がりやすいのではないかと感じています。

そのため予定というよりは目標を書いていくイメージの方が近いです。

ここで使用していたのがWindows のデスクトップの付箋アプリです。

付箋アプリで+を押せば付箋の数を増やせます。右から二つ目のアイコンを押すと「・」が出てきて箇条書きに適しています。

付箋アプリ上でTo doリストのように書いていけば、ふとした時に長期的な目標をちらっと確認できるのが良い点だと思います。

月単位の(中期的)予定

長期的目標から逆算して、今月はどこまで終わらせるかを主に記入していきます。

研究の大まかに予想できる予定と個人の予定等を反映させます。

これをエクセルで作成して、できあがったものを印刷してその都度紙に書き足していくのがおすすめの運用方法です。

なぜならエクセルだけだと予定を目にする回数が減ってしまい、あまり効果がないためです。

自分の目につく場所に貼ったり置いたりしておくことで、自分の今の進捗と月単位での残り日数の関係がすぐわかります。

良いペースで進んでいるのか、ちょっとスピードを上げた方がいいのかを途中でチェック&修正していくと、うまく目標に向けて進んでいけると思います。

こちらは簡単なエクセルのひな形ですが、参考にして自分好みに作りかえてみてください。

週単位の(短期的)予定

月単位の予定を参考に、より細かい予定を箇条書きにして書いていきます。

ここではLINEの自分専用グループを活用することをおすすめします。

これを金曜の終わり際や週末の時間の空いた時、月曜日の通学途中などに作成していました。

LINEを使うことによって作成した予定を後輩に共有したりすることも簡単にできる利点があります。

自分専用トークルームの作り方
  1. LINEのホームの友達追加アイコン👤を押す
  2. グループ作成
  3. 友達を選択せず、次へ
  4. グループ名「来週の予定(例)」を入れて、作成
  5. 必要に応じてチームメンバーを招待してもOK
    チームメンバーに個別に共有したい内容だけ送ってもOK

私の場合、5番目の内容については共有事項のみ個別に共有して、細かい個人の予定も入れたものを自分専用グループに投稿していました。

またタスクが多い時は紙の付箋に予定を書いて、終わったら消すといった作業も行ったときがありました。

これについても以上の内容を参考に、自分好みの運用方法を試してみてくださいね💡

まとめ

いかがでしたか?

この記事では奨学金返還免除に繋がったスケジュール管理術について3つの期間に分割する方法を解説しました。

最後に内容をおさらいしていきましょう!

スケジュール管理方法のおすすめ
  • 長期的な目標→Windowsのデスクトップアプリの付箋
  • 中期的な予定→エクセルで長期的な目標から逆算した予定を記入
  • 短期的な予定→LINEの自分専用グループでエクセルの内容の詳細を記入

この記事で紹介した方法を参考に、自分にあった目標設定やスケジュール管理のスタイルを探してみましょう!

ここまでご覧いただきありがとうございました!

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