もっと副業に時間を割きたいな~
作業スピードを上げたいな、、
それに出先だとマウスがなくてもっと遅いし。
この記事ではこのような疑問に答えていきます。
あなたは時間を作るための「投資」してますか?
この記事では書籍「脱マウスー年間120時間の時短を実現した50のテクニック」によって
起きた変化と気づきについてまとめています。
結論として、世界で最も雑務が多い日本人こそ身に付けたい、
PC作業を速攻で操作するためのスキルの基礎が身についたなという印象です。
そのためこの本は様々な場所で仕事ができるようになりたい「ノマド」民にオススメです。
最後まで記事を読むことで「仕事できる人」が行っている
「サクサク進む作業」が再現できるようになるかと思います。
では始めていきます💡
読んで時短になったのか【脱マウスでどこでもPC作業】
この本で紹介されていた、エクセルでの「九九表」を作るスピードは一応上がりました。
2分43秒 → 1分50秒【約30%アップ】
一応と書いているのは、エクセルで「九九表」を作る際に
本書で新たに学んだ内容を使っていない印象だったからです。
もっと威力を発揮するなと感じたのは、
「インターネットで調べもの」をするときが特に役立つなと感じます。
それにカフェなどタッチパッドでのPC作業をするときの操作性は間違いなく上がりました。
具体的にはこのようにPCを使う人にはピッタリかと。
- タッチパッド上で頑張って指を移動させている
- アクティブ(操作可能)な画面を何回も切り替える
- マウスとキーボードの行き来が激しい
タッチパッドを使っての作業って、慣れ始めても案外ミスりがちですよね。
でもこの本の内容を実践し始めて、できるようになった
1~3つくらいのキーを押せば操作できちゃう「スッキリさ」はめっちゃ気持ちが良いです。
私的には
「アクティブな画面の切り替え」と「今までの数クリック → ワンタッチ操作」
の二つが読んでよかったポイントです。
作業の時短以外に得られた副産物
この本の内容を実践して、時短できたのはもちろん
読む前には考えていなかったような副産物まで得られました。
- 物事の「意味」を考えることが増える
- 長期視点で考えることが増える
それぞれ見ていきます👇
物事の「意味」を考えることが増える
キーボードに書かれた「shift」とか「fn」の文字の意味を聞かれると、
意外とわからなかったりしませんか?
この本では、各キーボードの意味から教えてくれるので、
「なぜ、このキーを押すのか」というところから学べます。
逆にこれまで意味を深く考えてこなかったことって結構あるかもと気づきました。
思いつくものだとこんな感じでしょうか。
- テストは答えや大事なポイントだけ暗記する
- ふと見たニュースを知識として頭に入れる
「なぜそうなったのか」の本質を考える訓練をすることで、
いろんな応用問題に対しても対応できるようになりますよね。
長期視点で考えることが増える
少し先の未来のことまで考えた選択をすることが増えました。
読む前:作業は地道にコツコツ進めた方が早い
読んだ後:簡単になりそうな方法を調べる → 次からサクッと終わらせる
具体的には「ショートカット」を調べるクセがつきました。
調べるときはその分の時間はかかりますが、2回目以降は「サクッと」作業できます。
まさに「急がば回れ」の気持ちで、目の前の作業終了よりも
長期的にみて「早く作業を終わらせられるか」に自然と意識が移っていきました。
でも1つのショートカットでできる時間なんて、
めっちゃ少ないじゃんか~。
日々の積み重ねは、長期で見ると、驚くくらいの効果になります。
そこで「長期視点」のメリットについて、次に深掘りしていきます。
日々1%の改善を続けると…【37倍に成長】
「長期視点」でコツコツ継続することの威力を深掘してみます。
それは1日1%の改善を繰り返すと、
1年後には37倍に成長することができるというもの。
ここで先日見つけたツイートを共有します。
この本は、ジェームスクリアーさんの「複利で伸びる1つの習慣」という本を引用したもののようです。
10回に1回のチャレンジで成果を出せる
⇛仮に3ヶ月~半年を1回とすると3~5年くらいで成果の芽は出る
いろんなところで、人生は100年になると言われてますよね。
即効性を求めてもエナジードリンクと同じで、
短期で効果は切れちゃう気がします。
1年後に37倍も成長できることを考えれば、
短期での成長に期待するよりも、継続することで得られる成長に期待した方が心も安定します。
日本人は最も雑務が多い国
雑務を後でやろうとしても、脳のエネルギーが使われてしまうと
DaiGoさんの書籍「自分を操る集中力」にありました。
さらにマナブさんのツイートを引用します。
私たちは日々、たくさんの雑事がありますが、早く終わらせた方が良いのはすごく同意です。
特に会社員の人とかは共感できる人も多いかもしれませんね。
Adobeによる調査でも、日本は「雑務にかける時間」が
35.5%で調査対象の国で最大の割合だったとのこと。
>>Adobe 「テレワーク勤務のメリットや課題に関する調査結果」
もっと生産的や大切なことにもっと時間を使えるようになりたいですよね。
脳のエネルギーを大切なことには、雑務を減らすか早く終わらせてしまったほうが良いです。
私たちが使える時間を増やすことを誰かに期待しても、なかなか増えていきません。
なので手っ取り早く
自分の作業スピードを上げていくことを私は選ぼうと思います。
まとめ【時短でできた時間で何をしたい?】
ここまでの内容を振り返ります。
- 誰でもできるPC作業は時短化する⇛あなたの価値を高める取り組みを増やす
- 1日1%の改善でも1年で37倍に成長
- 雑務は時短化と組み合わせて速攻で終わらせるのが吉
せっかくここまで読んでくれたあなたには、
PC雑務を速攻で終わらせて、このような人を目指してほしい。
- あなたにしかできない仕事をして、あなたの価値を高める
- 雑務を時短化してできた時間を、あなたや家族のための時間にあてる
1万時間あればエキスパートになれるという法則が言われています。
私としてはエキスパートは時間を作り出すのプロだとも感じています。
あなたが1年間で120時間も得られるとしたら、
スキルアップ・リフレッシュ・家族など何に時間を充てたいですか?
最後までご覧いただきありがとうございました!
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