仕事をやるんだったら楽しみたいけど、どうしたらいいんだろう。
やりたい仕事に変えれば仕事を楽しめるのかな?
この記事ではこのような疑問に答えていきます。
こんにちはトウリです。
私は仕事を楽しみながら経済的自立を目指している、メーカーで技術職として働くエンジニアです。
今の仕事は自分に合っているかや、楽しめるかを考えたことありませんか?
私自身も今後の仕事人生を考える最中にひときわ目についたのが、書籍『仕事は楽しいかね?』でした。
そこでこの記事では、『仕事は楽しいかね?』を読んで考えた、チャンスを得るにはどうすればよいのかについてまとめています。
本書の内容を一言で言うと、チャンスをつかむためには行動と試行錯誤が大事!ということ。
この記事を最後まで読むことで、どうやって行動と試行錯誤をしていくかのヒントが得られると思います。
え~ほんとにヒントになるの?
私の大学院生時代の研究では、試行錯誤をし続けないといけないような環境でした。
結果的には奨学金を一部免除してもらえるくらいの実績は残せたので、少しは説得力があるかと。。
では始めていきます💡
行動と試行錯誤が大事
まずは小さくても始めてみる⇒とにかくあれこれ試してみる
上記の言葉がそのまま書籍にあったわけではないですが、一言でいうとこんな結論になるなと感じました。
何かを変えたいときに陥ってしまいがちと感じた内容は次の2つ。
- ノウハウを集めても変わらない
- アイデアやチャンスは待っていてもやってこない
では詳しく見ていきます👇
ノウハウを集めても変わらない
気持ちが楽に感じるだけで、実際は立ち止まってしまっている
私は個人的に慎重な面があるので、いわゆるノウハウコレクターになってしまいがちです。
本書ではそんな私のような人に向けて、世間の成功論ばかりを研究していくよりも、行動してみることの大切さが描かれています。
わかりやすい具体例として、ビジネス系の発信をされているリベラルアーツ大学の両学長のYouTubeチャンネルで、以前こんな話が紹介されていました。
自転車に乗れるようになるためには、物理学の勉強をひたすらに勉強せずに、乗ってみることが一番の近道。
一歩踏み出すこともはじめは怖いと感じてしまいますが、小さな一歩を少しづつでも積み重ねていけば着実に前に進んでいけます。
なので現状を変えていくためには、小さいことでも行動することが大切なのです。
アイデアやチャンスは待っていてもやってこない
くじを引かないと当たりくじにはたどり着かない
本書で印象に残った言葉として次の言葉があります。
一か八かの賭けをしないならチャンスなどやってこないし、試してみることに失敗はない。
『仕事は楽しいかね』より
あたりまえのことを書くと、くじ引きはくじを引かないとあたりは出ません。それにくじを引いたことで人生終わってしまうこともないですよね。
私たちの人生でも同じように言えると思うのです。一か八かの賭けと聞くと、怖くなってしまいます。しかし次のように考えたらどうでしょう。
- 人生が終わってしまうくらいほどの外れくじがない
- くじは何回でも引くことができる
これならチャンスをつかむことができそうだと思いませんか?
たとえ外れくじを引いても、当たりを引くためのヒントを見つけられるかもしれません。
なのでチャンスをつかむためにも、いろんなことをあれこれ試してみることが大事だと感じます。
行動した結果を振り返る
周りにやることを発信してみる ⇒ 有言実行できているかを毎日確認する
「試してみることに失敗はない」という言葉をさきほど紹介しました。
しかし試すことができても、「これはダメだったか、、」となるだけでは成長の望みが薄そうですよね。
なので定期的に行動した結果を振り返ることも同時に必要だと思います。
そこで先日から私は次のようなツイートを始めました。
今日やることを発信するツイートですね。やりはじめたことで、良かったことは次の通り。
- 「周りに言ったことはやらないと!」という気持ちになる
- 1日にできる作業量が適切なのかを、1日の終わりに振り返りやすい
- 振り返った結果を翌日に反映して、今日やることを宣言する
このツイートを毎朝に行うようになってから、取り組んだ内容を振り返ることが自然とできるようになってきました。
これがあなたにとっても役立つかはわかりませんが、くじを引く前にやめるのはもったいないかもです。
仕事を楽しめる人とは【面白いところを探す】
面白い仕事があるわけではなく、仕事を面白いと思える人がいる
この言葉は私が以前に研修を受けた際に、印象に残った言葉です。
つまり、今やっている仕事の中に面白い部分があるかを探してみる人が、仕事を楽しめる人ということ。
例えば会議の資料作成をするときを考えてみます。
- ただ面倒だなと思いながら資料を作る
- どうしたら少ない資料でまとめられるかに興味を持って取り組む
- 伝えたいことを盛り込みつつ、どうしたら早くまとめて定時退社できるかを考えて取り組む
同じ会議の資料を作る仕事でも、気持ちの面ではだいぶ変わりそうだと感じませんか?
もちろん理不尽な要求などがあるときは、面白いと思える余裕がない時もあると思います。
しかし事実は変えられなくても、自分がどのような受け取り方をするのかは自由なので、仕事に面白い部分を探してみる方が精神に良さそうです。
はっきりと今より楽しくなるという確信がある仕事が別にある場合は、そちらに挑戦してガラッと日常を変えるのもアリかもですね。
さいごに:小さくでも行動と試行錯誤を繰り返して人生を楽しむ
この記事でまとめた内容をおさらいしていきます。
ここで紹介した内容以外にも、本書では多くの学びがあって「なるほどね~」とうなってばかりでした(笑)。
仕事に関わらず、プライベートでも何かやってみたいことがある人に学びがたくさんある書籍だと言えます!
ちなみにアマゾンのオーディブルという、音声で読書ができるサービスを使って、隙間時間に読みました。
まだ利用していない人は初月無料で読み放題ですので、試さない選択肢はないかと。
>>『仕事は楽しいかね?』を無料で聴く最後までご覧いただきありがとうございました!
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