こんにちはトウリです。
私は大学院時代に奨学金半額免除や専攻賞をいただいた経験があり、現在はエンジニアとして働いています。
大学院に通っているもしくはこれから通う皆さんの中で、こんなことを感じたことはありませんか?
この記事で紹介する「修士課程の大学院生なら知っておくべき研究室の活動5ステップ」を着実に実践していくと、誰でも要領よく修了まで歩んでいくことができます。
なぜなら私もこれらの活動を成長の機会と捉えた結果、専攻賞の受賞や奨学金の半額免除の採用を勝ち取ってきたからです。
そんなに高みを目指していないよという方でも、要領よく課題をこなして大学以外の時間を生み出すことにもつながります。
この記事では、「修士課程の大学院生なら知っておくべき研究室の活動5ステップ」について、それぞれの大事なポイントをはじめに紹介して、気になる方のためにより具体的な説明についても紹介しています。
記事を読み終えると、今後の大学院の研究室での活動で困ったり悩むことは減り、要領よく課題を解決していくことができるようになります。
では解説していきます💡
修士課程の大学院生なら知っておくべき研究室の活動5ステップ
大学院生が知っておくべき研究室の活動は以下の5ステップです。
順番に解説していきます!
学会に参加する
大学院の修了要件に学会活動への参加がある方も多いのではないでしょうか。
修了要件があやふやな方は今日のうちに確認しておきましょう!
心掛けておきたいのは学会の各提出物のスケジュールから、あなたがすべきタスクを逆算することです。
その理由として当たり前ですが学会に出せるだけの研究結果がないと、参加できないからです。
学会に参加するときのスケジュールと各段階でやっておくことを下記で具体的に解説しています。
論文を執筆する
修士課程の間に論文を出せると一つの大きな実績になります。
論文の草案を作った後でも、教授との内容についてのやりとりや英語への翻訳作業、査読対応など、とにかく長い時間がかかります。
アクセプトまでの時間がかかるからこそ、あなたが主導権を握っている時間を少なくすれば、在学中のアクセプトも狙うことができます。
草案をどのように作成すればいいかのコツやアクセプトされるまでの流れについて次の記事で詳しく解説しています。
修士論文を書く
修論を書く前にやっておきたいことは、普段の実験中から考察をしていく中で関連の論文からの裏付けや比較対象を探しておくことです。
おそらく学会発表などでこのようなことは経験済みかもしれません。
しかし学会での内容から修論という2~3年の研究のストーリーをうまくつなげるためには、多少の追加調査が必要な場合もあります。
修論の書き方は結論、書きやすいところから書けばOKです。
分量も多くなりがちですし、修論作成が進んでいるという実感が得られることは精神的なゆとりに繋がります。
より詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。
TAとして学部生への補助業務を行う
大学院生なら全員がTAとして大学内でのアルバイトをするはずです。
その中には担当授業によって時間拘束が短いものから、時間は長いけどコスパがいいものまで幅があります。
あなたがTAとしてどのような点を重視するかによって、おすすめするTAの担当授業が変わってきます。
TAの担当授業選びに迷っている方、今のうちから決めておきたい方は次の記事を参考にしてください。
研究室でのOB訪問に参加する
冬のインターン申込時期から本選考前の時期にかけて、研究室のOBが就職した会社を紹介してくれるOB訪問が行開催されます。
行きたい会社であればもちろんチャンスですが、行きたくない会社だったとしても社会人や就活経験者としてのアドバイスをもらえるチャンスがあります。
また会社主催の規模の大きな座談会よりも聞きやすく、ぶっちゃけた話もしやすいです。
OB訪問を活用して内定に繋げるためには、採用担当者と繋げてもらうようにアピールすることが重要になってきます。
詳しくは次の記事で解説していますので参考にしてみてください。
まとめ
この記事では 「修士課程の大学院生なら知っておくべき研究室の活動5ステップ」について解説してきました。
最後のこの5ステップを振り返っていきましょう!
- 学会に参加する
- 論文を執筆する
- 修論を書く
- TAとして学部生への補助業務を行う
- 研究室でのOB訪問に参加する
研究室での活動はわかったけど、学外でのアルバイトも両立したい!という方は以下の記事を参考にしてみてくださいね!
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